説明
YM Sacoche Lite構成
- 本体生地:ECOPAK™(防水生地)
- ファスナー: YKK アクアガード-光沢
- ポケット: UltraGrid™(防水加工生地)
- 内側仕分けポケット: UltraGrid™
- W22cm程度×H20cm程度×D4.5~5cm程度
- ショルダーベルト(20mm) PPテープ
- ショルダーコード:MOUNTDOORオリジナルダイニーマコード2.2 / 3点止めフックは2024モデルからは無くなりました
- 本体重量: 約67g *ショルダーストラップ含まず(ショルダーストラップは約30g)
- 耐理想荷重:〜600g以内(肩が痛い、ストラップが食い込むなど使用上にて「負荷」を感じる場合には製品仕様キャパオーバーとなります)
- ※構成部材(パーツ類他)は調達の関係で予告なく変更する場合がございます。
※生地の特性上格子に若干のズレがありますが不具合ではございません。
※格子ずれは極端な例をあげております。なるべく柄ずれが少ないように縫製をしております。
<使い方動画>
※3点止めは2024モデルよりございません。
<仕様面>
1: ポケット
1-1 フロントポケット
ポケットはフロントには1つのみ。
UltraGrid™を使用したちょっとだけマチ入りのポケットになります。YM Sacocheと同様の形の斜めカットを踏襲しておりますが若干形状が異なります。生地は柔らかくも強靭な生地は耐久性も高くしなやかで扱いやすい生地で仕上げております。(Dyneema Grid stopのような生地感)
少し容量が入る設計にしており間口がありますので例えば雨などが侵入した場合に水が抜きやすいようにハトメ穴を一つ設けております。
またポケットの容量はいつものナルゲン横置きでこの通り
その他グラスケースぐらいもこの通りです
ポケット縁にはバンジーコードを搭載しておりますので
このようにコードを引っ張ることでテンションをかけコンプレッションすることが可能です。フロントポケットをしっかり固定する時や本体にテンションをかけるときに有効です。
1-2 内側仕分けポケット
フロントポケットに使っているUltraGrid™を内側に採用。真ん中で2分割しているのでティッシュやハンカチ。また携行食やスマホなども入れておくことが出来ます。
一例としてiphone11を入れております。
2: キーフック
またメイン収納にはキーフックがファスナー裏に仕込んでありますので貴重品をホールドしたりするのにおすすめです。
3: アタッチメントとアジャスター
3-1: アタッチメント
右掛け、左掛けの声が少しずつ増えてきたのでストラップをスイッチ出来る様にも考えた末、アタッチメント採用に踏み切りました。強度面も十二分です。
3-2: アジャスター
アジャスターを今回ショルダーベルト側にも採用しているので、さらなる可変調整が可能です。
4: 容量
4-1:全体収納
収納力はご覧の通り。
先ずは定番になってますナルゲン横置きから。ナルゲンでジャストです。
そしてモンベルのメガネケースを上からおいてもまだこの容量。
最後にキーフックにぶら下がっているミニマルウォレットを上からぽんと置いてこの通り。
容量的にも十分ある収納です。
ナルゲン500mlとグラスケースとYM Minimal walletを入れておりますが1Lくらいの収納が可能です。
適切な量としては1.0L未満ですがかなりの量が収納可能です。ただユーザビリティを考えると1.0L未満(500ml前後)で使うのが推奨値と考えます。
5: サイズ
~2022年までのモデルと重ねて比較して高さと横幅が2cm小さくしております。この全体の2cmの差はかなり大きく、「見た目」と「メイン収納内の取りやすさ」がかなり向上しました。
見た目の印象がぐっとかわりより使い易さが向上しました。
見た目も少しコンパクトに、また足上げの際に少しでもサコッシュのボトムとモモが干渉しないようにわずかながら調整してUpdateしたYM Sacocheと共に是非新しい山行や普段使いをお楽しみいただければ幸いです。