説明
開発経緯
「敷物が欲しい」。。。すべてはここからスタートしました。
ハイクや登山時には地べたに座るのに抵抗があってウレタンマットなど持って行かれる方も多いと思います。僕がよくいく山は頂上にテーブルや椅子が設置されているのですが雨が降ったあとは湿ってたりしてそのまま座るのもちょっと億劫な年ごろになってきました。
意外と持ち歩いていないもので代用できるものがなく、仕方なくちょっとでも濡れていないところに移動して座ったり、椅子やテーブルのないところで食事をする時は丁度良い石に腰掛けたりとちょっと一苦労。
やっぱりどこでも使える敷物が欲しいな。。。
そう思って作成したのがこちら。
クッション部分はバックパックに使っているダブルラッセル。そして反対側にはツヌーガ生地を使用しています。
ツヌーガ生地は弱撥水+裏PU加工である程度耐水性がありちょっと湿っているところに座ってもまずまずクリアできる生地性能でして実際ちょっと濡れた木の椅子に敷いて使って問題なかったので自身が考える使用用途に適していると判断して採用しました。
生地も柔らかくしなやか。
そしてお手入れも簡単で中性洗剤でさっと洗うだけ。
でも敷物だけで終わらせると一般的なウレタンシートと同じなのでピローケース(枕カバー)としても使えるし、PCケースとしてもマルチに使えるケースとして作成しました。
<特長>
生地はツヌーガ®を使用しております。従来の防水生地X-PACとは防水性能は異なりますがX-PACにはない生地の「表情」と「柔らかさ」があります。
重量
約64gと耐久性・実用性を兼ね備えた仕様でそこそこの重量。今MOUNTDOORで選定出来る生地の組み合わせのベストで組み合わせました。
使用用途
1:まくら
山で「まくら」と言えばスタッフサックに荷物を入れてタオルをかけて作ったり専用のエアピローなどさまざま。敷物だけでは終わらないMulti pillow caseは
中に着替えや着用していた衣類を入れるとなんと、、、
ふんわりした枕に。
メッシュ側を使うと通気性もあるので蒸れにくい寝心地が体感できます。※ただ、エアマットなどつるっとした表面の上でツヌーガ生地側を使うと滑ってしまうのでその時は反対に向けて使うか、エアマットの下に置いて使うなど調整が必要です。
またこのように2つ折りにして使うなどご自身の寝心地の良い高さでご使用ください。
2: 敷物/マット
日帰り登山やハイキング、屋外ランチを楽しむピクニックなどで使う用途に適しています。すべてはここからスタートしておりますが地べたに座ってもある程度のクッション性があることと、座って濡れにくいこと。
普段使いではこの使用用途が多いかと思います。
3: 携帯性
丸めてバンジーコードでまとめるとコンパクト。
バンジーコードは束ねる役目もありますがテント内でもひっかけやすいように使えるので便利です。
4: PC収納ケース
13~14インチクラスのラップトップPCまで収納可能ですので普段のちょっとしたPCケースとしても使えます。
注
- ハンドメイドの為、工業製品では御座いませんので、縫製面では縫い目や生地合わせズレなどが御座いますが、その部分を何卒ご考慮の上お求め頂ければ幸いです。ハンドメイド品としてお楽しみいただければ幸いです。