予約オーダー：YM Cooker case S with Cozy

説明

開発経緯

はじめに、、、

クッカーはどんどんと増えていく。スタッキングはどうするか？いつも悩ましいところで日帰りや一泊、行く人数によってもがらっと変わるので皆様どんどんとクッカーが増えたりケースが増えたりされているのではないでしょうか。

設計者の僕も同じように、なるべくシンプルを気取っていてもどんどんと増えてしまう。。。大き目のクッカーも暫く使ってないけどいつか使う。。。これも、、、使わず、捨てれず。。。

そんなクッカー/スタッキング難民になっている自分自身に喝を入れるべく取り組んでもっとシンプルに無駄を省こうと思い取り組んだのが今回のYM Cooker case with Cozyになります。

僕は冷めるのが嫌いで山では食べるのは早い方なのですが、健康を考えると早食いって当然は良くはなく健康面からも考え、この際クッカーケースに保温保冷を付けて機能性の弁当箱に近づけてみようと思い保温保冷のアルミシートを内側に取り付けることにしました。

作成してみて、縫製の仕方やマチの付け方を変えたりと色々と悩んで試作し続け、色々な方に使ってもらいアドバイスももらいました。そして良い形に仕上がったと思います。

そんなYM Cooker caseのサイズ感はどうするかも色々と考え、2サイズ展開を試みております。その第一弾はおそらく一番愛用しているであろうEvernew社のTi mug pot 500をベースに。そしてMサイズ(仮)となる次なるサイズはSOTO社のニューリバーポットをベースにその前後のサイズが収まるように作っております。

先ずはその第一弾のSサイズをお楽しみいただければ幸いです。

 

開発時試作ブログはこちら⇒ https://mountdoor.com/news/2022/08/29/3365/

仕様

・構成

• 本体生地：X-Pac(70D / 210D 防水生地) / 内側: 保温保冷アルミシート
• 巾着部1: リップストップナイロン70D-抗ウィルス仕様 (撥水加工はありません)
• 巾着部2: PUコート仕様リップストップポリエステル(Retro-WaveとFancyの巾着部)
• 巾着コード: MOUNTDOORオリジナルポリエステル配色コード
• 重量：約26g
• 平置きサイズ：縦16cm程度×直径(外形)約11.5cm程度 (外形の巾着部は9cm / 本体部は7cm) 
• 内径：直径約11cm程度(縫製誤差で前後) / 内部からの本体部高さ6.5cm程度(巾着含まず) 

※内径と外形の高さの差ですがボトムのアルミシートが5mm程度浮くようになっております。熱湯を入れた直後にボトムを持ってしまい人によって熱く感じるのを少しでも軽減するために「少しだけ浮いた状態」になっておりボトムを外から触ると中に少し引っ込む感じで少しだけ違和感を感じるかもしれませんがそのように配慮した設計になります。コジーとしてご使用の際には何度かご自身でテストで使って頂いてからご利用くださいますようお願い申し上げます。

・適応ポット/クッカーサイズ

• EVERNEW(Ti mug Pot 500 / 400FD / Ti SOLO Pot Nh)
• TMR industry – L.T.Cooker

　　

・動画紹介

特長

1:巾着の抗ウィルス仕様のリップストップナイロン70D

巾着部はYM Shoulderにも採用している抗ウィルス仕様のリップストップナイロンを使用しています。生地・繊維状のウィルスを減少される効果があるとされているので、衛生面の補助的な役割としてこのような機能を謳っている生地を採用することでアウトドアのフィールドで少しは綺麗な感じで過ごせるかなと思います。※医療品ではないので気休め程度にお考え・ご使用ください。

※注：Retro-WAVEとFancyはPUコートのリップストップポリエステルを採用しており抗菌ウィルス仕様ではありません

2: コジーとして使いやすい(動画)　

ジップロック編　

※動画では日清のぶっこみ飯をジップロックに入れて実験しております。ジップロック=フリーザーパック M size

男性の片手で小さな器を持って食べる感じですので殆どの方がこのようにご使用いただけると思います。お湯(100度付近の熱湯)を入れた直後に「底」や本体を持つと人によって熱いと感じることもございますので、ご使用時にはご注意ください。※一度ご自宅で使ってみて練習いただくのもおすすめです。

 

またポット・クッカーで食事をする際には少し冷めてきたら保温ケースとしてこのように使ってご使用いただくことも可能です。

※ご使用時は中にこぼしたりすることもあるかもしれませんのでご注意ください。

 

3: 軽量性

U.Lを意識した機能性作品となります。約26gとU.Lのそぎ落とした世界の中では決して軽くはありません。

しかしそれでも単体で外に置いておくと風で飛ばされる軽さですので取り扱いにご注意ください。

 

番外編

ユーザー様のご使用方法を転載。ケース内側のアルミシートを利用したOD缶のブースター。これで火力が雪山でも安定するようでご提案頂きました。注：バーナーの火がケースに近いとナイロン素材の巾着が焼けて解ける可能性も御座いますので、このようにご使用されたい場合にはご自身の火器で安全な場所でテストして問題ないことを確認の上ご使用くださいませ。

ご注意事項

項目

• 防水生地、防水加工生地ですが完全防水(シーム処理)ではありませんので、濡れても大丈夫なようにケースの中のものをご自身で処理くださいませ。
• コジーとして使う場合、ケースにジップロックを入れてお湯(100度付近の熱湯)を入れた直後にケースの「底」を持つと人によって熱いと感じる場合がございますのでご使用時にはご注意ください。※自己責任でお願いいたします
• 中は取り外し不可のため、巾着内に液体などをこぼしてしまった場合は縫い目から生地と生地の間に浸透してしまいますので早めに拭いて出来る限り内側に浸透しないように処理をお願いいたします。
• 「抗ウィルス仕様」をうたうリップストップナイロンを使用しておりますが「医療品ではない」ため、気休め程度の仕様とお考え下さい。

オーダーのご注意事項