説明
もっと身体と密着した相棒的なショルダーバッグが欲しい。
そんなところからスタートしたのがこのYM Shoulder-KUMPEL-です。(よりコンパクトな新モデルYM Shoulder-Minimal-はこちら)
■製品仕様■
外寸サイズ:横29cm程度×縦19cm程度×マチ7cm程度
容量イメージ:※画像は初期サンプル (山専ボトル500 / ULアンブレラ / フーディニジャケットが余裕で収納可能)
*画像はサンプルですが容量は同じです
重量:本体約90g 程度 / ショルダーベルト込み115g 程度
生地
・前面パネル仕切り: ウィルス抗菌リップストップリサイクルナイロン70D
・ボトム+バックパネル:コーデュラ420D
・ファスナー部:ツヌーガ®︎
・ファスナー : YKK(アクアガード3C)
・バックパネルポケット: 100D Rip stop nylon
ECOPAKという防水生地について
ULTRA200という生地
■開発背景■
KUMPEL(くんぺる)はドイツ語で相棒的な意味で、山行時に密接した相棒的な存在であって欲しいところからこのネーミングにしました。
ただショルダーバッグもサイズ選びが難しい。小さすぎても大きすぎても使いづらい。
どのメーカー様も頭を悩ませているサイズ感は当然設計者の僕も悩みました。
バッグ一つで完結させることは難しいので、リリースしているYM Short pants(2022はリニューアルして6ポケ)のポケットに分散して自分が想像する最高の使い勝手のものを作ろうと思い今回のサイズに仕上げました。
先ず全面とメイン収納の仕切りにはPripro版で使っていたコーデュラRIPを取りやめ、別のリップストップナイロンを採用しました。
このナイロンは欧州にて開発された繊維用の抗ウイルス・抗菌加工がされております。ちょっと汚れてしまったタオルなどをしまってもあまり気にせず保管しておけるのも利点の1つです。(撥水効果はありません)
強度70Dのナイロンで抗ウイルス・抗菌加工がされており、生地~繊維に付着するウイルスの数を減少させることが可能。そしてこの内容は製造廃棄物を再利用しているので非常に環境に優しいナイロンです。
ショルダーベルトには25mm幅のPPテープを採用しダブルアジャスターを採用。左右どちら掛けも関係なくご使用いただけます。
アジャスターパーツ部はナイロン100Dで補強もしております。
またダブルアジャスターなので腰に巻いてウェストポーチのように使うことも出来るし、
ボディバッグのように肩けできるようにしております。
YM Sacocheはマルチに使える万能型のサコッシュですがアクティビティの度合いによっては少し大きいと感じる時もあると考えております。
特に急登シーンでは腿にサコッシュが当たることもあり少し気にはなっておりました。それでサコッシュよりも足さばきのストレスなくしたと思い本体の高さを小さく設計にする事で足廻りを快適にすることが出来ました。
マチは7cmのため前、足元が見にくくなるという事もほとんどありません。
また、前かがみなってもしっかりと身体と密着する設計になっております。
その他マチを本体で一周取っていることで、、、
物が直ぐ取りやすく、見やすく設計しております。
背面にはスマホや携行食、地図が入るポケットを設けております。
また、今回採用したのはこのアタッチメント。
グローブを着けていても使いやすいようクロスバックルを採用しました。またテープも握りやすく型の負担を解消するよう25mm幅のテープとバックルを採用しております。
その他バッグを手に取って着用する時やフックに掛けやすく、またハンドバッグ的に使えるようにナイロンテープの取っ手もつけております。
サコッシュとはまた違ったアプローチプロダクトです。ご期待くださいませ。