説明
生地は日本メーカー:TORAY製/Primeflex®(プライムフレックス)となります。*山町カットソーはPrimeflex®(プライムフレックス)で統一しております。
ストレッチ製に富み、吸水速乾性に優れた生地で、セラミックを配合した繊維は紫外線を効率的に遮断(UPF50+)。また、耐摩耗性が高く、ザックの擦れなどもカバーできるその生地の強さは他を追従させず、第一線のアウトドアメーカーさんも採用している程の実績のあるハイパフォーマンスタイプです。
採用されているメーカーさんのTシャツをいくつか集め、且つ、生地見本と比較し、現在計画している、半袖、ロングスリーブ、そしてタンクトップに良いかを生地選定。先ずは気候的にも、そしてどのロケーションにでも合うハーフスリーブと半袖から着手しました。
その第一弾として他メーカーさんも手を出していない部分のハーフスリーブから着手。
一番中途半端な丈と思われがちですが、個人的には実は一番汎用性の高い丈ではないかと思います。
ポリエステル100%
生地:156g/㎡ – 東レ/ Primeflex®(プライムフレックス)
製造国: MADE IN CHINA
特長:
・ストレッチ
・吸水速乾性
・ラグランスリーブ(可動範囲向上と縫い目の干渉防止)
・U-ネック(首元からの換気)
・耐摩耗性 (ザックなどのすれ軽減)
・UVカット UPF50+
下着の厚さでは無いが、動きに追従する着心地と吸水速乾性、そしてラグランスリーブを兼ね備えたこのカットソーはトップスの様でトップスでない、でもアンダーの機能も果たしながらもアンダーではない、トップスとアンダーのミドルレイヤー:中間着としての機能が有ります。シルエットは気持ち裾がAラインです。
これにより裾部に生地が寄ったり浮いたりせず、骨盤に寄り添うようなシルエットになります。そうすることで動きに合わせて裾から換気出来、空気の動きを中で作って外へ排出するような動きにもなり、より行動中のperformanceを上げられると考えております。
ハーフスリーブでゆとりを持たせているのも行動中に「突っ張る」と後ろに引かれるストレスにより、それだけで疲労度が蓄積されます。身体にフィットしてもストレッチが固いとタイツでもそうですがだいぶストレスになります。可動域がそれだけで制限されるので、performanceはかえってさがると考えております。そこをMOUNTDOORとしてはゆとりでカバーしております。
*色はサンプルのアッシュグレーとなります。172cm/M : 体格がっしり目です。
大きなゆとりではないにしろ、骨格の良いほうの当方でこの程度なので、多くの方はこの部分に関して「リラックス」頂けると考えています。後ろ着丈をラウンドで長めに取っているのも特長の一つ。屈んだ時のずり上がり防止、そしてなによりシルエットが綺麗に保てます。
またアームカバーが二の腕から落ちるのも回避できますし、半袖+アームカバーより保温性もよいです。
袖口がタイトでは無いので、上げ下げも非常に楽です。画像のモデルのようにアームカバーをリストバンドのようにおろして温度調整しやすく、ハーフスリーブなので二の腕が冷え切るのを防止します。
またさっとウィンドジャケットも羽織りやすくアームカバー、ハーフスリーブ、ウィンドジャケットで温度調整が可能で幅広いシーズンに対応が可能です。
汎用性で言えばサイクルウェアとしても対応します。
他メーカーさんでも7分袖でサイクルウェアが出ておりますが5-6分袖のMOUNTDOORハーフスリーブでも十分秋の通勤通学時の寒暖差をカバーできます。長袖だと心拍数が上がると袖を捲り上げたくなりますが、その点5分袖だと調整がしやすく熱くなりすぎることもありません。
そのほかラグランにすることで腕の上げ下げ、稼働にストレスをかけず、且つ、ザックのショルダーハーネスが「縫い目」に干渉する事も避けております。
また、首元はよくありがちなぴったりクルーネックとは異なり、首元からも換気がし易いようにU-ネックに仕上げてありますので首当たりが気になる方も取り入れやすい仕上げとなっております。
*色はサンプルのアッシュグレーとなります。
他、積極的にグレーを選んでいるのには訳が有ります。グレーは色味的にもなんにでも合わせやすく、濃い目のボトムス(カーキ、オリーブ、ベージュ、ブルー、黒)などに合わせやすく重宝しますが、「汗染み」のコントラストで嫌煙するかたも多いのでは。。。
発汗量の多いランやトレイルで試しましたが、、、
*チャコールグレー
よくあるグレー特有の大きな汗染みが「目立ちにくい」と思います。
そもそも白に近い、淡い色は光が「乱反射」して白っぽく見えており、水分を生地が保持する事で光の「吸収」がその水分エリアで発生し、暗く見えてしまいます。それが汗染みが「目立つ」原因=コントラストとなります。
当方も発汗量が比較的多いほうで、このテストで汗が目立つようならば、ブラックのみで統一しようと実は考えておりましたが、良い方向に裏切られて、グレーでも良いかと思い採用しました。
ハーフスリーブの魅力
- 重ね着しやすい
- トップスとしてもアンダーとしても使える
- 二の腕からの冷えを防止
- シルエットが綺麗
- アームカバーのずり落ちもカバー出来る
◇開発ストーリー◇
先ずは黒子のネーミングはあくまでメインはお気に入りのレインジャケットやウィンドパーカー、山シャツ、Tシャツの引き立て役、その下支えでいさせて欲しい、そんなところから黒子、と名付けました。
今回のハーフスリーブ、特に各アパレル社のウィンメンズラインでは定番で出しておりますが、重ね着前提や、より体のラインを出すため、タイトフィットな商品が多いと思います。一方メンズラインではほとんど見ないと思います。アンダーウェアなところまで幅広く展開されているメーカーさんなどはリリースしてたりしていますが、アンダーとしての位置付けで、メイントップスとして着用すると万人受けしないかと考えます。開発者の当方もこの手のハーフスリーブはアンダーとして着用することが多く、トップスとして1枚で着用するとシルエットがどうも悪く、必ずTシャツのアンダーなどに着て重ね着してました。
それでは着る人をやはり選んでしまう、、、そう考えたMOUNTODOORではその点をカバーし、アームホールや裾幅にゆとりを少し持たせ、パターンでラインを作ることで、商品画像のように、少し脱力感のあるカットソーに仕上げることに取り組みました。
これにより、外気も取り込みやすく、衣服と肌の間の空気の動きも良く、且つ、通気性も上がりますし、肌に密着していないので、風が吹いた際に体温を一気に奪われることも少なくなります。
一例ですが、発汗量の多いトレイルランニングに時に参加する当方はとにかく撥水系、疎水系のアンダーを着用して、速乾性の高いトップスへ汗が素早く移行するようにこれまで取り組んできました。ですが、前述したように発汗量が多くなる、特にトレイルランニングだと直ぐに汗の移行がMAXに達し、常にシャツは保水した状態となります。暫くして活動が少し低下したとき、冷たい外気に触れると一気に体力を奪われる経験を何度もしました。
それからゆとりの有るカットソー等で再度トライしたとき、当然アンダー部は発汗マックスなので行き場を失った汗が次なる階層=レイヤーを探しておりますが、ゆとりが有ることでたまにしかアンダーと触れないので、速乾自体は少しずつですが、大きく体温が奪われることが少なくなったので、当方に合った仕様でした。
※勿論第一線のアスリートの方とはパフォーマンスが全く違うので、全ては当てはまらないと現段階では思います。ですが、トレイルに関しては市民~市民に毛が生えた代表としてのスペックとしては強ち間違った評価ではないと思います。
最も発汗の多いトレイルでこのような評価で、普段使いしている日常生活から、ちょっとしたランニング、ハイキングまでは本当に難なく快適に利用でき、非常に心地よい仕様に仕上がっております。今までにはない、でも気取らない、そんなスタンダードを作り出したいと節に考え出来上がった商品、、、いやこれはギアです。
着用レビュー: XSサイズ
着用レビュー: Mサイズ
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